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ワコールHD、デサントが包括的業務提携 強み活かし新ブランド・賞品創出へ

業務提携に関して会見後、握手する安原弘展社長(左・ワコールホールディングス)と石本雅敏社長(右・デサント)=京都市中京区のホテル(寺口純平撮影)
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 ワコールホールディングス(HD)とデサントは30日、包括的な業務提携の契約を結んだと発表した。ワコールが下着、デサントがスポーツ用品の分野でそれぞれ培った強みを生かし、インターネット通販の普及などで消費行動が変化する中、健康やスポーツをキーワードに新規事業や商品の共同開発を進める。

 提携の具体策としては、ワコールの人間工学やデサントの競技者向け商品を開発するノウハウを盛り込んだ新ブランドを検討。高機能素材の衣料や下着、水着などの共同開発も視野に入れる。両社の国内外の工場の相互活用や、人材交流も進めていくとした。

 海外ではワコールが欧米、デサントがアジアでそれぞれ販路に強みがあり、将来的には売上高で数百億円規模のシナジー(相乗)効果を目指す。

 京都市内で会見したワコールHDの安原弘展(ひろのぶ)社長は「同じ関西発祥の繊維企業。驚きのある新しい商品を生み出したい」とし、デサントの石本雅敏社長も「海外を含めた事業の拡大を目指す」と述べた。

 今回の提携を機に今後、互いの株式を持ち合う資本提携や経営統合の可能性については否定した。

 ワコールHDは、プロ野球のイチロー選手が着用し有名になった高機能衣料「CW-X」などを販売。デサントはスポーツブランドの衣料品に強みを持つ。

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