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【虎のソナタ】メッセ貫禄勝ちでメデタシのはずが…

日米通算1500投球回を達成したメッセンジャーを祝う阪神ファン=甲子園球場(水島啓輔撮影)
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 つい最近まで背番号「118」。報徳学園高で甲子園に出場経験もあります。龍谷大から日産自動車→三菱重工神戸。2012年ドラフト6位でヤクルトに入団した。なんだ、報徳だし宝塚市出身だもの…地元じゃないか…古野正人投手。

 肩の故障もございました。だから一時、育成契約となり…重たい背番号をつけて頑張ったけれどズッと下積みです。が、やっと今年7月から這い上がってきたのです。

 シュートとカットボール…だけど堂々としてろ! というのは無理な注文ですヮ。だってまだ復帰後は1軍で1勝もしていない。

 1974年のこの8月29日に宝塚歌劇団は『ベルサイユのばら』初演、そこからの大ヒット。69年のこの頃には『男はつらいよ』という映画が登場し、この主役の「寅さん」はドラマ編で一度はハブにかまれて死んじゃうのだけれど、それを生き返らせて主人公に。頼りないし、妹さくらに迷惑ばかりかけてトンチンカンで失恋ばかりして…なんとそれがギネスブック認定のシリーズ48作となり主役の渥美清は死後に『国民栄誉賞』に輝いたのです。だからやってみなきゃわかない…。

 で、さっきから何をゴチャゴチャいうのか? といわれそうですが、申し訳ないがこっちはバリバリのエースのメッセンジャーだョ。ヤクルトとしては元々、投手陣は火の車なんだから…それこそ日本昔話みたいにみんながよってたかって「すまんがおまえがいっておくれ…」と涙ながらに“人身御供”に送り出すというヤツ。

 こうなるとせめて私一人ぐらいは「ガンバレ! 古野」という気分になるんだ。それで編集局の窓際でそんなことはおくびにも出さずに…いつものようにかまえた。

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