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【アジア大会】柔道女子52キロ級、角田が金 豪快な巴投げ「やっぱり柔道は楽しい」

柔道女子52kg級決勝で韓国の選手に勝利した角田夏実=29日午後、ジャカルタ(納冨康撮影)
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 【ジャカルタ=岡野祐己】インドネシアで行われているジャカルタ・アジア大会第12日は29日、柔道の男女各2階級が行われ、女子52キロ級で昨年世界選手権銀メダルの角田夏実(了徳寺学園職)が朴多率(韓国)を下して、金メダルを獲得した。

 東京五輪の代表争いに向け、意地と存在感を示した。女子52キロ級決勝。角田は得意の巴投げで早々に技ありを奪うと、最後は寝技で腕を取って一本勝ち。大会直前までぎっくり腰で満足に練習できなかったというが、「勝ててホッとした」と笑顔を見せた。

 この日、女子48キロ級の近藤、男子60キロ級の志々目がともに決勝で敗れた。「流れが良くないなか、自分も投げられたらどうしよう」と不安な気持ちで畳にあがったが、杞憂に終わった。

 試合前、相手が角田の代名詞、巴投げの対策をコーチとしているのが見え、試合では封印しようと考えたが、開始31秒で「気持ちとは裏腹に(巴投げを)かけちゃった」。これで主導権を握ると、寝技に持ち込んで勝負を決めた。

 いったん失いかけた自信を取り戻した優勝でもある。昨年12月の国際大会「グランドスラム東京」で敗れ、涙ながらに「柔道が楽しくない」とこぼしたが、腐らず練習を続けた。今大会の初戦に臨んで改めて思ったのは「やっぱり柔道は楽しい」。無心で戦った結果がアジアの頂点を手繰り寄せた。

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