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マグロもIoTで進化? 近大など養殖稚魚の選別にAI活用

いけすからポンプで吸い上げられる稚魚=和歌山県白浜町
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 近畿大水産研究所(和歌山県白浜町)と豊田通商、日本マイクロソフトは、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)技術を活用し、養殖稚魚の選別作業を効率化する実証実験を始めた。養殖漁業の人手不足を改善する狙いで、2019年3月までの実用化を目指す。

 選別作業では、稚魚を出荷前にいけすからポンプで吸い上げ、作業員が発育不良のものを目視で判別してベルトコンベヤー上で取り除いている。

 実証実験では、これまで手作業だったポンプの調整について、画像解析と機械学習のAI技術を使って、最も効率的に選別作業ができる数の稚魚を吸い上げるよう自動で調整し、作業員の負担を軽減する。

 将来的には、成育不良の稚魚を見分ける作業も自動化し、作業人員を従来の半数にすることを目指す。近大の担当者は「現場の負担を減らし、人手不足に悩む漁業の働き方改革につなげたい」と話している。

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