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【関西の議論】熱中症対策で見直される「梅干し」 猛暑で和歌山の出荷工場は連日フル回転

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クエン酸が豊富、カルシウム吸収も促進

 汗をかいたときは塩分補給に梅干しがいい-とは以前からいわれていたが、田辺市内の梅干し製造業者などでつくる「紀州田辺梅干協同組合」によると、今夏のブームは、7月に人気テレビ番組で医師が梅干しの効能を紹介したことなどがきっかけで「梅干しパワー」が見直され、広まったという。

 梅干しは熱中症対策に欠かせない塩分だけでなく、疲労回復や疲労防止に効果があるといわれるクエン酸を豊富に含んでいるので、熱中症の予防や夏バテ対策にも効果があるという。ほかにもカルシウムの吸収を促進し、血流の改善などにも有効といい、同組合の芝邦浩副理事長は「梅干しは昔から日常的に日本人の生活に取り入れられ、常備薬のように使われてきた」と話す。

 医師(神経内科)で作家の米山公啓氏も「手軽に多くの塩分を摂取できる梅干しは(熱中症対策に)非常に効果的だ」と太鼓判を押す。さらに最近の食生活は減塩が進んでいるので、逆に塩分が不足しがちだと指摘。「塩分を摂取するのは実は難しい。梅干しは塩分以外にも栄養が豊富で、熱中症対策には1日3粒くらい食べるのが好ましい」と話す。

甲子園や豪雨の被災地にも

 梅干しは今夏の甲子園でも注目を集めた。ベスト16入りした常葉大菊川高校(静岡県)では練習の合間に食べて塩分をチャージし、酷暑の中で戦う選手たちを支えた。

高校野球の強豪校も実は「梅干しパワー」! 被災地も… 

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