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【西日本豪雨】友達に会えてうれしい―被災小中で授業再開 転校生「お別れ言う機会があってよかった」

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授業が再開され、登校する児童たち=27日午前、愛媛県西予市の市立野村小
授業が再開され、登校する児童たち=27日午前、愛媛県西予市の市立野村小

 西日本豪雨の被災直後から前倒しで夏休みに入るなどした広島県、愛媛県の小学校や中学校が27日、相次ぎ授業を再開した。「友達に会えてうれしい」。運動場に土砂が残るところもあるが、笑顔で登校する様子が見られた。

 体育館などが被災した広島県坂町の町立坂小は、9月の始業式を前に再開。被災直後の7月上旬から夏休みになったため、1学期の授業の不足分を補う。午前7時半ごろから児童が保護者とともに登校。運動場が土砂の仮置き場となっており、粉じんを吸わないようマスク姿も目立った。

 6年生の中村英寿君(11)は「車が被災して家の前の川も氾濫したので家の中にこもりきりだった。学校で久しぶりに同級生に会えてうれしい」と笑顔だった。

 この日は、校舎の一部が被災した同県呉市の市立安浦小でも再開した。

仮設住宅への引っ越しに伴い9月に別の小学校に転校するという5年生の村山大吾君(11)は「ちゃんとお別れを言う機会があってよかった」と話した。

 愛媛県では西予市、大洲市、宇和島市の小中16校が、始業式を行ったり授業を再開したりした。豪雨で5人が亡くなった西予市野村町地区にある市立野村小では上級生が下級生を連れて登校。元気なあいさつが響いた。

 7月9日から断水などの影響で授業を中止。同19日から2日間再開して終業式を行い、夏休みに入った。4年生の亀崎陽仁君(10)は「授業が楽しみ」とはにかんだ。

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