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【西日本豪雨】爆発・水害にもへこたれず 岡山・総社の下原地区、住民離れずに復興へ一丸

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 地区では運動会や裏山の清掃など、総出の行事が多い。2011年の東日本大震災を契機に自主防災組織をつくり、夜間の避難訓練を実施。高齢者や障害者ら「要配慮者」の名簿も作っていた。役員の川田一馬さん(70)は「日ごろの付き合いがあったので避難がうまくいった」と言う。

 地区に戻った住民の前には、泥にまみれた家財、散乱した農機具が転がっていた。「膝から力が抜けた。でもへこたれてはいられない」と自治会長の小西安彦さん(71)。ボランティアの手を借り、7月中には片付けを一段落させた。

 住民の前向きな姿に、ボランティアから「『どうして下原の人は明るいのか』と何度も言われた」と、小西さんは笑う。1階が壊れたままの自宅で、夫と子供3人と暮らす女性(49)は「狭いけど、慣れた下原がいい」と語る。

 仮設住宅や民間賃貸住宅に入る世帯も、ほとんどがいずれ戻る意向という。川田さんは「住民がまとまってここまで来た。これからも皆でがんばりたい」と力を込めた。

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