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【大阪ブルース!】半導体では絶対に出せない真空管アンプの音

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 ところで、マーシャルやフェンダーといった古典的なアンプは真空管式である。トランジスタを使ったアンプが実用になったのは1960年代なので、それ以前に生まれたギターアンプはもちろん真空管式である。時代が真空管からトランジスタに変わった後も、真空管式のアンプの人気は高い。

 真空管式アンプの人気の理由は「音の良さ」にある。特に、真空管アンプを歪(ひず)ませたときの音色は、絶対にトランジスタなどの半導体アンプでは出せないというギタリストが多い。そのことはロックでもブルースでも共通している。

 しかし、楽器の音色というのは実のところよくわからないものだ。

 マーシャル・アンプをトレードマークにしていたような、1960年代のロック・ギタリストたち。ステージの上ではお約束のように、大きなマーシャル・アンプのセットを積み上げて並べてある。

▼【大阪ブルース!】“ダミ声”好むブルースのギタリストたち

 しかし、レコードを録音するときもそのように音を出して録音していたのかというと、そうではなかったらしい。ギターとアンプの間に「ファズ」という電子装置をつないで、あたかもマーシャル・アンプをいっぱいに歪ませたような音を作っていたのだという。そしてこの「ファズ」はトランジスタ式の電気回路である。

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