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【大阪北部地震】ブロック塀倒壊事故「メカニズム解明へ第一歩」鉄筋の写真検討 第三者委

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【大阪北部地震】
ブロック塀倒壊事故「メカニズム解明へ第一歩」鉄筋の写真検討 第三者委

 大阪北部地震で高槻市立寿栄(じゅえい)小のブロック塀が倒壊し、下敷きになった4年生の女児(9)が死亡した事故で、原因究明を図る市の第三者委員会の第3回会合が23日、開かれた。非公開だったが、委員長の奥村与志弘・関西大准教授は記者団に、事故後にブロック塀の鉄筋を撮影した写真を検討したとし、倒壊のメカニズムを探るためにデータ化を市に要請したことを明らかにした。

 奥村委員長は「倒壊の物理的なメカニズムを検討するにはたくさんのデータを整理しなければならない」と説明し、「鉄筋の状況がどうだったかは重要だが、見ただけでは検証にはならない。物理的なメカニズム解明の第一歩を踏み出した」と述べた。

 第三者委は10月末までに報告書をまとめ、浜田剛史市長に報告書を提出する予定。

 倒壊した塀は高さ約3・5メートルで、建築基準法施行令の高さ制限(2・2メートル以下)を超え、補強用の「控え壁」もなかった。7月に撤去された。 

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