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【アジア大会】パワハラ問題影響か…レスリング女子、初の無冠 窮地に陥った日本のお家芸

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 レスリング日本勢の金メダルは男子1個に終わり、目標の「金5個」を大きく下回った。女子は、2002年アジア大会(韓国・釜山)、04年のアテネ五輪から正式競技に採用されて以降、両大会で初の無冠。日本協会強化本部長だった栄和人(かずひと)氏のパワーハラスメント問題に揺れて臨んだ戦いに、日本代表の西口茂樹チームリーダーは「非常に厳しい結果」と唇をかんだ。(岡野祐己)

大粒の涙を流した川井

 女子の誤算の一つが62キロ級の川井梨紗子(りさこ)(ジャパンビバレッジ)が敗れたことだった。16年リオデジャネイロ五輪63キロ級王者は準決勝で昨年の世界選手権63キロ級王者のプレブドルジ(モンゴル)にフォール負け。「6分間の中で1秒でも気がそれてしまった自分がいけなかった」と大粒の涙を流した。

 アジア大会レスリング女子62キロ級準決勝で敗れた川井梨紗子。3位となった=ジャカルタ(共同)
 アジア大会レスリング女子62キロ級準決勝で敗れた川井梨紗子。3位となった=ジャカルタ(共同)

 世界選手権55キロ級覇者の奥野春菜(至学館大)も今大会は53キロ級で銅メダル。準決勝では試合終了4秒前に同点にされ、最終ポイントを取った方が勝つというルールで敗れた。

 川井や奥野が練習する至学館大は、同大監督も務めていた栄氏のパワハラ問題の騒動で揺れた。選手は監督不在のまま試合に臨み、川井は「(騒動を)受け止めないといけないと思っていた。だからこそ自分が勝っていかないといけなかった」と振り返った。

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