PR

産経WEST 産経WEST

【芸能プレミアム】演奏家として原点回帰 バイオリニスト、宮本笑里 バイオリン名曲集発売

Messenger

 7月に、自身としては初のクラシック音楽のバイオリン名曲集「classique(クラシーク)」を発売した。

 演奏家として自身の原点と真摯に向き合った力作だが、製作にあたり、クラシック音楽の偉大さを再認識したという。

 「何百年も昔に作られ、多くの人々に愛され続けている楽曲を自分の音色でいまの聞き手に届けることの大切さを痛感しました」

 ただ、ここに至るまでにはさまざまな葛藤があった。

 「デビューから5年目に入った頃は迷いの時期でした」。クラシック音楽を長年学び、楽譜通りに弾いた上で、自分なりの解釈や表現をしようと目指してきた。「でも現実にはそこに至らない自分がもどかしかった…」

 転機となったのは、「バイオリンの怪人」とも呼ばれる、ハンガリーのバイオリニスト、ロビー・ラカトシュとの出会いだった。

 「彼が演奏するロマ民族の音楽のような、即興演奏による音の楽しみ方に刺激を受けたんです。新たな音楽を作るためのいい1歩になる、と確信しました」

 以降、クラシックにとどまらず、欧米のポップスや映画音楽、テレビの主題歌など、さまざまなジャンルの音楽に取り組むようになった。その経験を通して、新たな音楽の方向性を模索してきた。

 それでも、長い間、「全曲クラシック音楽のアルバムづくりに挑む勇気がなかった」という。背中を押してくれたのは、4年前に長女を出産、子育ての経験から自信と強さを得たことだった。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ