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【夏の甲子園決勝】大阪桐蔭、金字塔の裏に「データ班」…見事に的中した分析

ベンチから戦況を見守る大阪桐蔭の記録員、小谷優宇さん
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 金足農のエース・吉田輝星を完璧に攻略し、金字塔を打ち立てた大阪桐蔭。快挙を支えたのは、記録員らでつくる「データ班」の存在だった。

 決勝の直前、深夜2時ごろまで金足農のビデオを見返し、バッテリーの配球傾向を確認していたのは記録員の小谷優宇(ゆう)。「吉田はボールが先行すると、ストライクを取りに甘めのストレートを投げる」。小谷の分析は的中し、チームの大勝につながった。

 相手校の視察やビデオ撮影でデータを収集、B4用紙に打者の苦手コースや投手の配球をまとめてきた。見やすさを重視し、図を作成することも。完成した資料はコーチに確認してもらった後、ミーティングで選手らに配布される。西谷浩一監督は「今年は特にデータ班の力が大きかった。絶対的な信頼がおける」と絶賛した。

 小谷は中学時代に硬式野球で全国制覇を達成。しかし大阪桐蔭入学後の2年夏に右肘を故障し、記録員に転じた。「自分は19人目のメンバー。この夏はデータ分析で絶対に優勝に貢献する」と気合十分で臨んだ今大会。決勝終了後に西谷監督に抱きしめられ、「やってきたことが報われて本当にうれしい」と笑顔を浮かべた。(桑村大)

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