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【パナソニック100年・浮上の処方箋(3)】家電で培った技術、EV部品に生かす

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 パナソニック社長の津賀一宏は昨年、1年で6回も中国に出張した。「中国の変化をとらえなければパナソニックは成長できない」と強調し、ダイナミックに動く中国のイノベーションの現場を視察。特に力を入れるのが中国での車載関連事業だ。

 中国では自動車メーカーに一定割合の電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)など新エネルギー車の生産と販売を義務付ける環境規制が2019年に始まる予定だ。近い将来、世界一のEV市場になる中国では大手から新興のベンチャーまで、こぞってEVの開発を急ぐ。町や農村部では短距離を走る超小型EVの需要もある。津賀は「超小型EV市場に現地企業と協業しながら参入する」と決意した。

 これまで世界の車載用電池市場でトップシェアを誇ってきたパナソニック。近年は政府の後押しを受ける中国企業の猛烈な追い上げを受けており、ここで商機を逃すわけにはいかない。

 低くなった垣根

 家電と自動車の間にある垣根が低くなっている。6月、中国・上海で開幕した家電見本市「CESアジア2018」の会場は、モーターショーかと見まがうほど自動車関連の展示が目立った。中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)が無人運転バスを紹介したほか、新興EVメーカーの姿もあった。

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