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大商会頭が中国・深セン訪問…関西財界が産業創出へアジアと連携加速

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大商会頭が中国・深セン訪問…関西財界が産業創出へアジアと連携加速

新興企業「メイクブロック」のショールームを視察する大商の尾崎裕会頭(中央)=7月、中国・深セン(大商提供) 新興企業「メイクブロック」のショールームを視察する大商の尾崎裕会頭(中央)=7月、中国・深セン(大商提供)

 関西財界が経済成長の著しいアジアとの連携を加速させている。大阪商工会議所の尾崎裕会頭(大阪ガス会長)らが7月、ベンチャー企業が集積する中国の広東省深セン市などを訪れ、現地の企業や業界団体とイノベーション創出に向けた協力関係の構築で合意。関西経済連合会は事業計画に「ルック・ウエスト」を掲げ、アジア各国の経済団体と協力して現地と日本企業のビジネスを創出する枠組みづくりを目指す。(牛島要平)

 大商は尾崎会頭ら22人の視察団が中国の広東省を訪問。中山(ちゅうざん)市で大手家電メーカーの格蘭仕集団(ギャランツ・グループ)の工場を訪れ、同グループの梁昭賢総裁と面会し、イノベーション創出を共同で進めることで合意した。

 ギャランツは、大商が4月、大阪工業大と共同で同大梅田キャンパスに設置した新規事業創出拠点「Xport(クロスポート)」に外国企業として初参加を決定。クロスポートには現在約40社が加入しており、大商は、ギャランツの斬新な発想を取り入れることで新しいビジネスが生まれると期待している。

 深セン市では、飛行機や車両などの無人化(自動化)に関連する業界団体「中国無人系統産業連盟」と、産業用ドローン分野での交流について覚書を交わした。通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」のショールーム、教育用ロボットメーカーの新興企業「メイクブロック」も訪問した。

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