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【夏の甲子園】49本、100回大会を彩った美しく豪快なホームランの数々

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 第100回全国高校野球選手権大会では、白熱した打撃戦が繰り広げられている。準決勝を終えた時点で大会本塁打は49本を数え、アーチの競演が大観衆を沸かせた。これまでの今大会の印象的なホームランを振り返った。

星稜-済美 タイブレークの13回裏済美無死、矢野が右翼ポール直撃の逆転サヨナラ満塁本塁打を放つ=甲子園
星稜-済美 タイブレークの13回裏済美無死、矢野が右翼ポール直撃の逆転サヨナラ満塁本塁打を放つ=甲子園

 節目の大会に、高校球史に残る一発が刻まれた。

 12日に行われた2回戦で済美(愛媛)が星稜(石川)を破った一戦。試合は9-9のまま延長、さらに今大会2度目のタイブレークへ突入した。延長十三回、先攻の星稜が2点をリードする。迎えた済美の攻撃。無死満塁から1番打者の矢野功一郎がすくい上げた打球はぐいぐい伸びて、右翼ポールを直撃。大会史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打となり、劇的勝利のドラマが生まれた。

 今大会で一躍、脚光を浴びた金足(かなあし)農(秋田)。奪三振ショーを演じたエース吉田輝(こう)星(せい)だけでなく、一塁手の高橋佑輔はここぞの勝負強い打撃で大観衆を魅了した。3回戦で優勝候補の横浜(南神奈川)を打ち破った逆転3ランだ。

 走攻守がそろった今秋のドラフト候補も黙ってはいない。大阪桐蔭の左の強打者・藤原恭(きょう)大(た)だ。

 沖学園(南福岡)との2回戦では、八回、左翼席に自身の今大会第1号となる2点本塁打を放った。浦和学院(南埼玉)戦との準々決勝では、五回、内角高めの初球を難なく引っ張り右翼席へ。八回にはバックスクリーンに弾丸ライナーを打ち込んだ。いずれも初球だから、瞬時に投球を読み切って仕留める感覚の鋭さには脱帽だ。

 全方向へのホームラン。「4番としての仕事ができた」と言ってのける3年生の将来が楽しみだ。

(吉原知也)

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