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【関西の力】野球(2)関西のリトル、元阪神・亀山氏が伝える野球の面白さ オカンの活と情熱指導で世界一へ

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 プロで活躍する野球選手の大半は小学生時代に原点がある。昨季、史上初となる2年連続のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成した山田哲人(24)=ヤクルト=や、米大リーグ経験もある西岡剛(32)=阪神。彼らが野球人生の第一歩を踏み出したのは、関西のリトルリーグだった。

枚方リトルで子供たちに囲まれる亀山つとむ氏。野球のおもしろさを伝えようと心がけたという=平成10年
枚方リトルで子供たちに囲まれる亀山つとむ氏。野球のおもしろさを伝えようと心がけたという=平成10年

野球エリートの登竜門「リトルリーグ」

 元阪神の亀山つとむ氏(47)が率いた枚方リトル(大阪府枚方市)が平成11年に世界一に輝いたこともあり、関西ではリトルが野球エリートの登竜門のひとつとなっている。

 亀山氏は9年に戦力外通告を受け、翌10年の年明けに自身も少年時代を過ごした枚方リトルの監督を引き受けた。中学生年代の枚方シニアの監督から「暇やろ、教えに来てくれ」と半ば強制的に頼まれたのがきっかけ。当時は初のワールドカップ出場が決まり、関西でもサッカー人気が高まっていた時期。部員は8人しかいなかった。

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 そこから約1年半で世界の頂点に立った。優秀な選手が集まった秘訣(ひけつ)を、「元阪神やし、親も興味本位で子供を預けるだろうという狙いもあった。客寄せパンダやったと思う」と振り返る。現役時代に果敢なヘッドスライディングで甲子園球場の観客を沸かせた亀山氏。本人は謙遜するが、情熱的なプレースタイルにあこがれる野球少年は関西に多くいたのだ。

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