PR

産経WEST 産経WEST

【夏の甲子園】大阪桐蔭、脇役もヒーローに 6番石川が決勝のタイムリー

Messenger

 第100回全国高校野球選手権大会第15日は20日、甲子園球場で準決勝が行われ、第2試合で大阪桐蔭(北大阪)は5-2で済美(愛媛)に競り勝ち、史上初の2度目の春夏連覇に王手をかけた。

 「二刀流」の根尾、強打の4番・藤原だけのチームではない。ここぞの勝負強さで大阪桐蔭を4年ぶりの決勝に導いたのは、一塁手で6番を務める石川だった。

 2-2の五回2死満塁。不退転の覚悟で打席に立った。直前の守備で、自らの三塁への悪送球から同点に追い付かれていた。「自分のエラーで苦しい状況になった。自分が打たないと」。直球を鋭く振り、中前へ2点適時打を決めた。

 どの打順からでも得点を奪えるのが、優勝候補の本命ならではの強みだ。この日も四回1死二、三塁から7番の山田が貴重な適時打を放ち、今大会3打点目を挙げた。石川も山田も今春の選抜大会を制覇した経験を糧に成長を遂げた。確かな総合力が、大阪桐蔭の粘り強さを支えている。

 藤浪晋太郎(現阪神)を擁して春夏連覇を達成してから6年。今年のチームは「部員63人全員でやろう」を合言葉に切磋琢磨(せっさたくま)し、史上初となる2度目の春夏連覇に王手をかけた。主将の中川は「自分たちが作ってきたチームが本物かどうか、決勝で分かる」と力強く言い切った。

         (吉原知也)

関連ニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ