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【関西の議論】大阪市の公園が次々閉鎖 実は関電の土地だった

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 この結果、28年には住吉区遠里(おり)小野の「遠里小野3丁目第1児童遊園」(約840平方メートル)が、29年には住之江区西住之江の「西住之江南児童遊園」(約1千平方メートル)が閉鎖を余儀なくされた。

 東淀川区大隅の「みたから児童遊園」(約750平方メートル)は「関電が後に返還を強く求めてこなくなった」(同区関係者)として現在も市が土地を借り続けている。

 遠里小野3丁目第1児童遊園のケースでは、住民の意見を集約するため、「住民投票」(1世帯1票)を実施し、関電への土地の返還を決めた。町会の元幹部の男性(81)は「閉鎖は残念だったが、長期間にわたって無償で土地を貸してくれた関電には感謝の思いもある。住民が金を出しあって土地を買うことが無理な以上、仕方がない」と振り返った。

 救世主現れ存続も

 返還要求を受けた4カ所のうち、残る1カ所は存続している。阿倍野区晴明通にある「晴明通児童遊園」(約440平方メートル)だ。地域住民によると、同公園は昭和49年に開園。もともと土地には関電の施設が建っていたが、移設を機に関電が「地域貢献」の一環として市に無償で土地を貸していた。市営公園ではないため、遊具の整備費は地域で負担し、管理や運営も住民組織が担ってきた。

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