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【関西の力】野球(1)断トツの野球王国・大阪 目立ってナンボの「いちびり文化」、自分を主張できる土壌

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【関西の力】
野球(1)断トツの野球王国・大阪 目立ってナンボの「いちびり文化」、自分を主張できる土壌

プロ野球選手出身地ベスト10 プロ野球選手出身地ベスト10

東京に対抗心 「阪神タイガースを応援するのが大阪人なのである」

 平成のはじめに阪神で活躍した野球評論家でタレントの亀山つとむ氏(47)は「関西には目立ってナンボの“いちびり文化”がある。お笑い文化が発展したのと同じで、野球文化が根付いたのも、何かで目立ちたいという気持ちからではないか」と分析する。「いちびり」とは、ふざけてはしゃぎ回ること、あるいはそういうお調子者、目立ちたがり屋のことを意味する。確かに、甲子園球場に向かう阪神ファンは電車の中でも当然のようにユニホーム姿だ。

 「大阪学」で知られる故大谷晃一氏(帝塚山学院大学元学長)は阪神ファンの根底に「対東京」「対中央」の意識があるとしたうえで、「大阪人が応援する球団が阪神タイガースなのではない。阪神タイガースを応援するのが大阪人なのである。強い弱いは関係ない」と「阪神タイガース編」(新潮文庫)で記している。関西人であれば、野球ファンであるのが当たり前、普通ということなのだ

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阪神、近鉄、南海、阪急 4球団が輩出した名選手たち

 関西にプロ野球が根付いたのは、「阪神」のほか「近鉄」や「南海」「阪急」といった私鉄の歴史と関係が深いとされる。かつては、それぞれがプロ野球の球団を持ち、熱烈で個性的なファンを抱えた。南海ホークス(現ソフトバンク・ホークス)の野村克也や阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)の福本豊ら球界を代表する選手も次々と生まれた。今では、関西を本拠地とするのは、阪神とオリックスの2球団だけとなっているが、関西出身のプロ野球選手の数は日本球界で重きをなす。

私鉄4球団が生んだスター 近鉄・野茂英雄投手 私鉄4球団が生んだスター 近鉄・野茂英雄投手

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