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【関西の議論】「背広」は死語か…20代3割「知らない」 クールビズで消費も縮小

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 27年度の調査からは、背広は60代以上の会話に多く現れるが、それより若い世代ではほとんど使われていないことが分かる。生まれた年代でいうと、昭和30年より前と、後で、大きな違いが出ているということになる。

 一方、11年度では、「背広を主に使う」は16~19歳5.4%、20~29歳6.7%、30~39歳14.1%、40~49歳25.5%、50~59歳49%、60~69歳52.4%、70歳以上68.4%だった。いずれの年齢層でも27年度を大きく上回っている。「スーツを主に使う」としたのは16~19歳、20~29歳で80%超、30~39歳71.2%、40~49歳58%、50~59歳38.8%、60歳以上29.8%で、こちらは27年度より低い。

 「国語に関する世論調査」で背広とスーツを扱ったのは11、27の両年度だけだが、この16年の間でも、会話から背広という言葉が大きく後退したことがうかがえる。

 ところで、この「背広」という言葉はどこから来たのだろうか。諸説あり、各種の辞典をあたってみても、明確な回答は記されていないが、英語の「シビル・クローズ(civil clothes=市民服)」が変化したという説が有力という。

 「新明解語源辞典」(三省堂)によると、このほか、背広を売り出した、英国ロンドンの洋服商の町・サビル・ロー(Savil Row)に由来▽スコットランドの毛織物産地「Cheviot(チェビオット)」の転訛(てんか)▽仕立てるときに背を広くとることによる-という説がある。中国語に由来するという説も紹介している。

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