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爆買いの果てに増えるスーツケースの放置 関空・中部では引き取りも

大阪府警関西空港署に届けられたスーツケース=13日
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 訪日外国人旅行者が多く利用する国際空港で、スーツケースの放置が増えている。空港関係者は「セキュリティー面でも問題」と困惑。放置を減らそうと、関西空港(大阪府)や中部空港(愛知県)では、不要なスーツケースを引き取るサービスも始まった。

 放置スーツケースは落とし物として各空港の警察署に届けられる。昨年は関西空港署が258個で平成25年の3倍以上。千葉県警成田国際空港署は昨年約250個、中部空港署は88個だったが、ほとんどは保管期間の3カ月が過ぎても持ち主が現れず処分された。

 関西空港を運営する関西エアポートによると、放置は訪日客の増加とともに目立ち始め、多い日には10個程度が国際線のごみ箱付近などで見つかる。土産物で荷物が多くなった訪日客が大型スーツケースを購入して荷物を詰め替え、古いものを捨てるなどしているとみられる。

 担当者は「危険物ではないかと確認する作業は手間が掛かる」と対応に苦慮している。6日から第1旅客ターミナルビルの国際線出発フロアで、スーツケースを無料で引き取るサービスを始めた。1週間で20個以上を回収したという。

 中部空港でも、運営会社と警察が連携して今年3月から有料での引き取りサービスを実施している。処分費用として1個当たり1080円で受け付け、約20個が集まったという。

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