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【西日本豪雨】「私も助けたい!」 阪大院の留学生が真備でボランティア

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【西日本豪雨】
「私も助けたい!」 阪大院の留学生が真備でボランティア

ボランティアに参加した中国からの留学生陳重道さん(右)=岡山県倉敷市真備町尾崎 ボランティアに参加した中国からの留学生陳重道さん(右)=岡山県倉敷市真備町尾崎

 西日本豪雨で壊滅的な被害を受けた被災地では、依然として住宅の片付けやがれきの撤去に多くのボランティアが必要だ。岡山県倉敷市真備町地区では、大阪府北部地震を経験した大阪大大学院の外国人留学生がボランティアとして参加。「今度は自分が日本人を助けたい」と汗を拭った。

 強い日差しが照り付ける8月3日、2階まで床上浸水した真備町尾崎の住宅で、作業をする外国人の姿があった。家財道具運び、たんすの解体、ごみ捨て場への搬出…。作業は午前10時から約3時間に及んだ。家主の男性は「休んで、休んで」と声を掛けていた。

 中国からの留学生陳重道さん(24)は「大学院の今期の授業が終わってやっと来ることができた」と話す。6月の大阪府北部地震では、地震を体験したことがほとんどなく、日本語も分からない留学生の友人が状況を理解できず戸惑っていると、日本人のボランティアが寄り添って親身になってくれた。「今度は留学生として、自分が日本の人を助けたい」。そんな思いに突き動かされ、真備町地区を訪れた。

 別の場所で作業をしていたエジプト人留学生アブデルラヒーム・エルハディディさん(27)は「寄付はお金に限らない。困っている人は助けるべきだというのがイスラム教の教え。日本に来て5年になるが、災害が起きたらすぐ動こうと思った」と話す。

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