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【衝撃事件の核心】もう一つの暴力集団「半グレ」、その危険な「シノギ」

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 府警は28年7月、路上で男性2人を殴り、頭蓋骨骨折などの重傷を負わせたとして、傷害容疑で、格闘技団体出身者らで組織する半グレの男2人を逮捕。

 同年11月には、バー経営の20代男性を暴行し「うちに金納めんかい」とみかじめ料を要求したとして、恐喝未遂容疑で、暴力団幹部や取り立て役の半グレの男ら計4人を逮捕している。

 さらに今年7月、みかじめ料を取り立てようと、大阪市淀川区のキャバクラ店に押しかけて業務を妨害したとして、威力業務妨害などの容疑で、別の半グレ「米(よね)谷(たに)グループ」の男ら3人を逮捕している。

「必ず特定、摘発する」

 「暴力団は暴対法や暴排除条例で縛られ、厳しいしきたりや上下関係もある。こうした現状を嫌って若者が流れる半グレは勢力を伸ばしている」。ある捜査関係者は厳しい表情でこう語る。

 全国各地で凶悪な犯行を繰り返す半グレを取り締まるため、警察庁は25年以降、一部の集団を「準暴力団」と認定し、組織の実態や暴力団との関係解明を指示している。

 こうした状況を受けて府警は昨年、延べ約70人の捜査員を動員してミナミの飲食店などを訪問し、暴力団や半グレ集団からみかじめ料の要求がないか、初の実態調査を実施。積極的な摘発に乗り出している。

 捜査幹部は「訪日外国人でにぎわうミナミで、半グレによる犯罪がはびこればインバウンド景気に水を差す。半グレが犯罪を実行すれば必ず特定し、摘発する」と力を込める。

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