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【夏の甲子園】怪我の功名で150キロ 日大三・井上が快投

日大三高(西東京)先発の井上広輝=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
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 3度目の頂点を目指す日大三に切り札が戻ってきた。右肘痛で実戦を離れていた2年生の井上だ。地方大会を含め今夏初めての登板は3イニング限定だったが、最速150キロをマーク。無安打投球で復活を遂げた右腕は「最高に気持ちよかった」と笑った。

 投げたくてうずうずしていた。一回はブランクもあって制球が定まらなかったが、140キロ台半ばの直球を連投。エンジンがかかり始めた二回以降は変化球を交え、三回は3つのアウトをすべて空振り三振で奪った。

 最速147キロを出した春の選抜大会後、春季東京都大会中に右肘に違和感を覚えた。筋肉の炎症で大事には至らなかったが、6月下旬までは投球を中止。その間は「回復ではなく、レベルアップしてマウンドに戻る」と決め、スクワットや坂道ダッシュなどで下半身を鍛え抜いたという。

 井上は「肘はまだ8割程度。球速はあと2~3キロは出せる」と豪語。小倉監督は「素質がある投手なので大事にしたい」と慎重だが、1回戦に続いてこの日も継投となった日大三の投手陣に頼もしい選択肢が加わったのは間違いない。(大宮健司)

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