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【西日本豪雨】避難生活、女性はストレスだらけ 安心できる避難所は

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 西日本豪雨の広島、岡山県などの被災地では依然、多くの人が避難生活を余儀なくされている。長引く避難所での暮らしは被災者にとって心身の負担は大きいが、女性が抱える問題は特に深刻。着替えやトイレ、見知らぬ男性と一緒の空間と、ストレスや不安を抱く女性は少なくないからだ。今回の豪雨でも女性に配慮した避難所運営など災害支援のあり方が改めて課題となった。(小川原咲)

声あげづらい女性たち

 「避難所に来た当初は仕切りもなく、トイレや体育館のカーテンに隠れて着替えをしていた」

 全体の約3割が浸水被害に遭った岡山県倉敷市真備(まび)町。市立岡田小学校で避難生活を送る同町の女性(40)は7月中旬、取材に対してこう打ち明けた。

 岡田小は豪雨で真備町内の避難所のひとつに指定され、開設直後に最大約2千人が避難した。しかし、雑魚寝(ざこね)するような状況でプライベートな空間はなく、布のカーテンを組み合わせた簡単な間仕切りによる「個室」ができたのは、開設から1週間が経ったころだった。

西日本豪雨発生直後の岡山県倉敷市真備町で開設された避難所=7月10日
西日本豪雨発生直後の岡山県倉敷市真備町で開設された避難所=7月10日

 女性によると開設直後は、小学6年の長女(12)とともに体育館の舞台や窓にかかっているカーテンに隠れて、着替えるしかなかったが、他の被災者も大変な状況の中、「更衣スペースがほしい」といった要望はできなかった。

 布による間仕切りができてからは、着替えや、洗濯した衣類や下着も干せるようになったといい、女性は「本当にありがたい」と話す。

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