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【富田林脱走】接見室のアクリル板は点検対象外 市への防災無線の要請は16時間後

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【富田林脱走】
接見室のアクリル板は点検対象外 市への防災無線の要請は16時間後

面会室から逃走イメージ図 面会室から逃走イメージ図

 大阪府警富田林署から勾留中の無職樋田淳也容疑者(30)が逃走した事件で、接見室のアクリル板や扉のブザー装置が、年1回の監査の点検項目に含まれていなかったことが14日、府警への取材で分かった。署が防災無線で注意喚起するよう富田林市に要請したのが、事件把握から約16時間後だったことも判明。署は「可能な限りの対応をした」と説明している。

 府警によると、毎年、府内全65署の留置場を監査。富田林署は直近で7月3日に実施し、容疑者の所持品の保管状況などを調べた上で問題ないとされた。府警では監査以外に、各署が月1回以上、留置場を点検するよう規定。アクリル板も対象だったが、異常の報告はなかった。

 事件を受け、府警は全署にアクリル板の状態を調べるよう指示。一部の署から縁が劣化しているとの報告があったが、緊急性はなかった。接見終了後、速やかに容疑者を接見室から出すことなどを要請する総務部長名の通達を13日に出した。

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