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【日本高校ダンス部選手権】心でリズム、仲間とステップ 聴覚障害の男子生徒が出場「上位目指す」

 仲間の支えもある。ミーティングでは口を大きく開けて話すように心がけているほか、隣にいる部員が筆談で内容を説明。福山さんが所属する聴覚障害支援部の手話弁論大会には部員全員が毎年足を運び、障害への理解を深めている。

 同校では、男子は基本的に回転技などが多いブレークダンスをするが、補聴器をつけている福山さんは激しい動きができない。そのため女子に交じって活動しており、全国大会でも女子35人と一緒に茶摘み娘の姿にふんして踊る。

 曲の出だしがわからないこともあるが、「何度も練習することでずれないようにする」と努力を怠らない。リズムやタイミング、細かい振り付けの調整など、「みんなに助けられる場面がいっぱいある」と、仲間への感謝を口にする。9月で部活は引退し大学進学を目指すが、ダンスは続けるつもりだ。

 「音楽が聞こえなくても、踊ることでみんなと心をつなげられる。それがとても楽しくて幸せ」。17日に全国の大舞台で、5千人を前にダンスを披露する。「悔いのないようにやりきって、上位を目指したい」と意気込みを語った。

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