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関電とJパワー、英洋上風力事業に参加…投資額1千億円規模とみられる

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 電源開発(Jパワー)と関西電力は13日、英北海沖の洋上風力発電所の事業に参加すると発表した。発電容量は86万キロワットと原発1基分に迫る。洋上風力は安定して発電できる再生可能エネルギーとして注目されており、両社は国内展開を視野に事業運営の経験を積む。日本の電力会社が海外洋上風力に参加するのは初めて。投資額は1千億円規模とみられる。

 ドイツの電力大手、イノジーの開発会社が100%出資する事業主体の株41%を取得し、2021年に運転を始める。建設予定地は英東部の沖合約30キロの北海上としており、土台を海底に固定する方式で90基の風力発電機を設置する。総事業費は約3千億円。英政府が有利な価格で長期間の売電を保証する「差額補填契約制度」によって電力を販売する。

 日本は陸上の風力発電は開発が進んでいるが、洋上風力は発電機の信頼性や設置費用の問題が解決しておらず、商業運転している例はない。Jパワーと関電は現地に社員を派遣し、建設から運転、電力販売に関わる知見を得て、国内外の事業に生かしたい考えだ。

 事業主体は「トライトンノール洋上風力発電事業会社」で、Jパワーが25%、関電が16%をそれぞれ出資する。関電は18年中に出資するが、Jパワーは出資時期を明らかにしていない。

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