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【富田林脱走】「どうも時間が長い」ドア開けたら無人…脱走気づかず90分? 注意喚起は8時間後、対応後手に

富田林警察署=大阪府富田林市
富田林警察署=大阪府富田林市
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 弁護士からの聞き取りによれば、接見終了は午後8時ごろ。樋田容疑者は弁護士の退出後、アクリル板の隙間をすり抜けて脱走したとみられる。当時、署内には当直署員ら約20人がいたが、だれも目撃していないという。接見室は防音仕様で、大きな音を聞いた署員もいなかった。

 接見する人は最初に署の受付に立ち寄るが、退出は自由。同署は声を掛けてほしいと伝えていたというが、あくまで「お願い」にすぎず、規則で決めているわけではなかった。

 面会室につながる前室には日中、警察官が待機しているが、夜間はだれも詰めていない。樋田容疑者は無人の前室を通って逃走したとみられる。

 面会室のアクリル板について、同署幹部は「逃走を想定して、押しても外れないように設計されている」と言うが、今回なぜそうなっていなかったか、理由は分からないという。

 「逃走に気づいたのがこれだけ遅いのは問題。注意散漫としか言いようがない」。ある府警幹部は苦り切った様子で話した。

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