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台湾の近代史を見つめる写真家、宋隆泉さんの「愛・恋・台湾攝影展」 東京・港区の台湾文化センターで開催中

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台湾の近代史を見つめる写真家、宋隆泉さんの「愛・恋・台湾攝影展」 東京・港区の台湾文化センターで開催中

 国民党による戒厳令下、民主化運動が活発になった1980年代後半からはドキュメンタリーに傾倒した。民主化運動の中心人物に肉薄する一方、デモ行進する人々の表情や警察、軍隊との衝突の場面を撮影するため最前線でシャッターをきり続けた。

 政治家や芸術家、市井の人々を撮影した作品も多い。8月4日に開かれたオープニング式では、写真作品の被写体にもなっている台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表、芸術家の王文志さんら古くからの知り合いが駆けつけ、写真展の開催を祝福するとともにこれからに活躍に期待の声を寄せた。

 カメラがフィルムからデジタルに変わってもレンズは昔からの愛用品を使い続けている。「写真を通じて台湾の民主化の歩みを知る人には、風化した記憶を呼び戻し、その歩みを知らなかった若い世代には、どのような思いで苦難を乗り越えたのかを知ってほしい」と話す宋さん。

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