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【関西の力】ホールガーメント(1)「紀州のエジソン」が生み出した宇宙船内服 縫い目なく動きやすい

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【関西の力】
ホールガーメント(1)「紀州のエジソン」が生み出した宇宙船内服 縫い目なく動きやすい

ホールガーメントの技術を使って編んだセーター。縫い目がなく立体的なシルエットに ホールガーメントの技術を使って編んだセーター。縫い目がなく立体的なシルエットに

 「不可能に挑戦することに情熱を燃やしてきた」。そう語るのは、社長の島正博さん(79)。島精機の創業者にして、「紀州のエジソン」と呼ばれる発明家だ。その原点は昭和30年、繊維業が盛んだった和歌山県にある。当時、和歌山では染色機に職人が軍手を挟まれ、腕や命まで落とす事故が相次いでいた。ニュースに胸を痛めた、当時和歌山工業高校の生徒だった島さんが考案したのが簡単に脱げる「ゴム入り安全手袋」。この手袋から、島さんの発明人生が始まった。

(平成28年12月21日夕刊1面掲載 年齢や肩書き、呼称は当時)

 伝統、文化、医学、農業、エンターテインメント、スポーツ…。関西には世界に誇れる魅力あるコンテンツがあふれている。現状の停滞を打破し、突破できる「力」とは何か。この連載では、さまざまなジャンル、切り口で「関西の力」を探る。

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