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【プロフェッショナル~専門学校から】「あきらめないことがデビューにつながる」 ライトノベル作家、真代屋秀晃さん

「『読んで面白かった』と言ってもらえる作品を書きたい」と話す真代屋秀晃さん=大阪市西区
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 ラップが魔法の呪文になる-。そんなユニークなストーリー展開で、KADOKAWA主催の電撃小説大賞・金賞に輝き、平成26年に電撃文庫『韻(いん)が織り成す召喚魔法』でライトノベル作家としてデビューした真代屋(ましろや)秀晃さん。「いつも頭の中にあるのは、いかに読者に楽しんでもらえるか。言葉選びには、相当頭を悩ませました」と振り返る。

 同作は、堅物の生徒会長が、美少女悪魔の契約によって能力を手に入れるという物語。ラップという言葉遊びの論争を視覚化し、音楽に興味がない人でも楽しく読めるエンターテインメント小説に仕上げた。「ライトノベルは、ゲームの世界のようにファンタジー要素がふんだんに盛り込まれています」と説明する。

 もともとは小説家志望ではなかった。大阪コミュニケーションアート専門学校(現・OCA大阪デザイン&IT専門学校)時代は、マンガ学科を専攻していた。マンガのコマ割りに役立つとカリキュラムに組み入れられた映画制作の勉強をきっかけに脚本に興味を持ち、気がつけば自主映画の制作に傾倒していった。ストーリーや場面展開を話し合うことに没頭しすぎて、出席日数が危ぶまれたこともあったという。

 卒業後はシナリオライターとしてゲーム会社に就職したが、やがて日々の激務に疲れ果てフリーライターとして独立。情報誌や専門書などを手がけていたが、恩師から「本当にやりたいのはこの仕事なのか」と問われて一念発起。知人がライトノベル作家としてデビューしたこともあり、小説を書く決心をした。生活費はライターで稼ぐ一方で、年に5本ぐらいの小説を書き上げては投稿を続けた。

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