PR

産経WEST 産経WEST

「コンクリのえぐれ跡、すさまじい威力」 米軍豊川空襲を語り継ぐ

Messenger

 死者2500人超

豊川海軍工廠は、航空機や艦船が装備する機銃や弾丸を生産する工場として、39年に設置。最盛期は動員学徒や女子挺身隊を含む5万人以上が働いていたとされる。空襲では死者2500人以上、負傷者1万人以上という多大な被害を出した。

 戦後73年を経て戦禍を知る人が減り、市は戦争の記憶を後世に伝えようと、跡地を活用し平和公園を開いた。当時約200ヘクタールあった敷地のうち約3ヘクタールにとどまるが、園内には火薬庫や信管置き場、防空壕の跡がほぼ当時の姿で残る。

 開園に伴い、ガイドを行う語り継ぎボランティアを育成。家族らが工廠で作業に従事していた人など、戦争未経験の世代を中心に20~80代の約60人が活動する。6月からわずか約1カ月で1万人以上が訪れ、母親が働いていたという林さんは「空襲体験者も来園してくれ、学ぶことが多い。若い世代に継承していきたい」と力を込める。

 

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ