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「コンクリのえぐれ跡、すさまじい威力」 米軍豊川空襲を語り継ぐ

空襲後の旧豊川海軍工廠周辺=愛知県豊川市(桜ケ丘ミュージアム提供)
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 「東洋一の兵器工場」と呼ばれ、終戦直前の米軍空襲で2500人以上の犠牲者を出した旧豊川海軍工廠(愛知県豊川市)。空襲体験者の高齢化が進む中、市は6月に跡地を平和公園として整備し、戦争を経験していない世代を語り継ぎガイドに養成して不戦を願う思いを後世につないでいる。体験者は「命の大切さを考えるきっかけになれば」と思いを寄せる。

 「これが爆弾の落ちた場所です」。公園内をガイドするボランティアの林茂男さん(63)=同県豊橋市=らが、コンクリートのえぐれた跡を指さした。1945年8月7日のB29爆撃機による空襲では、26分間で3256発もの爆弾が投下された。「これはそのうちの1発。すさまじい威力が分かりますよね」。参加した6人の来園者が、真剣な表情でうなずいた。

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