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【夏の甲子園】九回に鼻血のアクシデント 鳥取城北先発の難波、力投も報われず 

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【夏の甲子園】
九回に鼻血のアクシデント 鳥取城北先発の難波、力投も報われず 

龍谷大平安戦に先発した鳥取城北・難波=甲子園 龍谷大平安戦に先発した鳥取城北・難波=甲子園

 第100回全国高校野球選手権大会第7日は11日、甲子園球場で1回戦が行われ、3年ぶり出場の鳥取城北は龍谷大平安(京都)がに2-3でサヨナラ負けして、2回戦には進めなかった。

 鳥取城北の先発難波は147球の熱投もむなしく、最終回にサヨナラ打を浴びて力尽きた。「最後までマウンドを任せていただいたのに、こういう結果になり申し訳ない」と顔をくゆらせ涙を流した。

 四回まで制球にも苦しみ2点を失ったが、五回以降は尻上がりに復調。味方打線が追いついて接戦に持ち込んだ。しかし、2-2の九回2死二、三塁でフルカウントから真ん中に入った直球を左翼線に運ばれた。最後の一球について「力を出し切って直球を外角いっぱいに投げたかったが、力みが出て体が開き、逆球になった」と悔しがった。

 九回はアクシデントにもめげずにマウンドに立ち続けた。

 1死を取った後に鼻血を出し、ベンチでアイシングなど手当を受けたが「しっかり投げきって勝ちたかった」と再びマウンドに戻った。直後はその影響も感じさせず空振り三振を奪う粘りもみせた。しかし、最後は四球と盗塁から崩れた反省もあり「自分の投げた1球で試合が決まってしまう。先々の野球人生でも1球の重みを感じながらやっていきたい」と話した。(上阪正人)

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