産経WEST

最後の夏を、最恐の夏に 滋賀・日野町で手作りお化け屋敷が閉幕へ

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


最後の夏を、最恐の夏に 滋賀・日野町で手作りお化け屋敷が閉幕へ

最終回を迎える「わたむきお化け屋敷」を準備するスタッフ=10日、滋賀県日野町 最終回を迎える「わたむきお化け屋敷」を準備するスタッフ=10日、滋賀県日野町

 例年、イベント終了直後から次回の企画を練り始め、4月ごろからパネル製作などを開始。7月中旬以降に本格的に作業を開始するなど、準備はほぼ1年がかりだ。第1回の入場者は約400人だったが、年々話題を呼び、昨年は県内外から約1500人が訪れ、行列をつくった。そのうち1割強の約200人が途中でギブアップするなど、その怖さは本物だ。

 ただ、お化け役を務める青年会の会員が次第に減少。5回目ごろからOBや団員の知人などを呼び集め、ようやくお化け役を確保していた。ただ、今年はお化けに必要な人数約30人に対し、会員はわずか5人となった。継続は困難として、向井さんらは節目の10回目でいったん、活動を終えることにした。

 最終回となる今年のお化け屋敷は、全長約100メートル。ゾンビやお化けなどが随所に出て来る。詳細は秘密だが、一部には思わず足が止まってしまう仕掛けもあり、コースを踏破するのには約5分かかるという。

 今年は13日、怖さを抑えた「あまり怖くないお化け屋敷」も開催。ギブアップした人を無料で招待する。

 向井さんは「最終回にふさわしく、入ってすぐに恐怖感を味わえる出来栄えになっているので楽しんでほしい」と話す。11、12日とも正午から午後7時まで。小学生以上300円。

「産経WEST」のランキング