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東洋ゴム、免震ゴムデータ改竄で特損108億円計上 最終利益36%減

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東洋ゴム、免震ゴムデータ改竄で特損108億円計上 最終利益36%減

 東洋ゴム工業は10日、平成30年6月中間連結決算を発表した。最終利益が前年同期比36・2%減の70億円となった。免震ゴムのデータ改竄(かいざん)に伴う特別損失を108億円計上したことなどが響いた。売上高は3・3%減の1857億円だった。

 データ改竄関連では、製品交換費用や改修工事にかかる費用が前年同期から大幅に増えた。主力のタイヤ事業は好調で、北米市場で大口径ライトトラック用とトラック、バス用が販売量、売上高ともに前年同期を上回った。

 ただ、自動車部品事業の業績悪化や、特損などが響いて30年12月期の連結業績予想を下方修正し、売上高は従来見通しの4千億円から3950億円に、最終利益を290億円から220億円にそれぞれ引き下げた。

 大阪市内で会見した清水隆史社長は「米中貿易摩擦などで緊迫した状況にあるが、引き続き北米市場の強化を図る。危機感を持って経営にあたりたい」と話した。

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