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【夏の甲子園】木更津総合の1番打者・東が火付け役 打線の核を自覚「塁に出ると集中打が出る」

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【夏の甲子園】
木更津総合の1番打者・東が火付け役 打線の核を自覚「塁に出ると集中打が出る」

 第100回全国高校野球選手権大会第6日は10日、甲子園球場で1回戦が行われ、3年連続出場の木更津総合(東千葉)が、3年ぶり出場の敦賀気比(福井)に10-1で大勝し、2回戦に進んだ。

 木更津総合が六回に5安打を集めて一挙6点を奪うビッグイニングで試合の流れを決定づけた。

 太田、田中、大曽根が安打を重ねて作った1死満塁の好機から押し出しの死球で追加点を挙げると、1番打者の東(あずま)が「犠牲フライでもいいからとフルスイングで逆方向を狙った」と外角スライダーを真芯で捉えて、右翼手の頭を越える走者一掃の3点三塁打。神(かみ)子(こ)の右前打でもう1点奪ってリードを大きく広げた。

 五回まで3安打に抑えられていた打線が東の一打で活気づいて、八回にも3点を追加。終わってみれば12安打10得点の大勝となった。東千葉大会の6試合で50得点を挙げ、五島監督が「打力はここ10年で最も上」という強力打線の面目躍如となった。東は「自分が塁に出たり安打を打つと、集中打が出て打線に勢いがつく」と胸を張った。

 主将の比(ひ)護(ご)は「東は『もう一人の主将』といえる存在。チームの引っ張り方を提案してくれるなど手助けをしてくれる」と信頼を寄せる。

 甲子園優勝を経験している強豪の興南と当たる2回戦でも、頼もしいトップバッターが打線の先導役となる。(上阪正人) 

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