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【西日本豪雨】肱川ダム放流前に浸水想定 国交省、自治体へ伝えず

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 石井啓一国土交通相は10日の記者会見で、西日本豪雨の際に愛媛県の肱川上流にある鹿野川ダム(大洲市)から大量放流する前、同省四国地方整備局が放流後の浸水被害のシミュレーションを行っていたのに、下流部の自治体に内容を伝えていなかったことを明らかにした。石井氏は理由として「システムは試験的に開発したもので精度が低かった」と釈明した。

 同省によると、想定では大洲市で約1800棟が浸水するといった結果が出ていたという。石井氏は「情報提供のあり方を検証しており、自治体のニーズを踏まえて、改善すべき点があれば改善したい」と述べた。

 肱川では、鹿野川ダムと野村ダム(西予市)が7月7日、安全とされる基準の6倍の量を放流。両市で大規模な浸水被害が起きるなどして9人が犠牲になった。同省は、野村ダムについてはシミュレーションのシステムがないとしている。

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