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【西日本豪雨】倉敷・真備の堤防決壊箇所、整備目標に達せず改修対象だった…高さが足りない区間1キロ

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 西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区の小田川で、決壊箇所の堤防の高さや幅が国の整備目標に達せず、改修対象となっていたことが10日、国土交通省岡山河川事務所への取材で分かった。

水浸しになったままの真備町箭田地区(手前)と土のうが積み上げられる小田川の決壊地点(奥)=15日午後1時46分、岡山県倉敷市真備町(本社ヘリから、永田直也撮影)
水浸しになったままの真備町箭田地区(手前)と土のうが積み上げられる小田川の決壊地点(奥)=15日午後1時46分、岡山県倉敷市真備町(本社ヘリから、永田直也撮影)

 岡山河川事務所によると、小田川で決壊した2カ所のうち、改修対象だったのは約50メートルにわたって崩れた上流側の堤防。高さが16・9メートルで目標に0・3メートル足りず、幅も不足していた。

 国の整備目標は、豪雨前の小田川での戦後最大の降雨による流量にも耐えられるよう設定。小田川で改修対象だったのは、決壊しなかった箇所を含め、高さが足りない区間が計約1キロ、幅が不足している区間が計約2・8キロあった。

 平成29年の河川整備計画では、治水効果が高いとされる高梁川との合流地点を下流に移す付け替え工事が完了した後、堤防を改修する予定だった。ただ、具体的な整備時期は未定となっていた。

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