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出世か庶民救済か…思い悩んだカリスマ僧侶 行基生誕1350年、吉田靖雄・大教大名誉教授に聞く

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 吉田氏 弟子たちの考えはいろいろで、行基の死後、弟子の真成が書いた舎利瓶記では大仏造立への貢献に触れていない。真成は国民に対する負担になると思い、評価しなかったのだろう。反対する弟子も賛成する弟子もいたと思う。行基自身のことは分からないが、彼は多くの弟子の将来をも考えながら勧進を進めたのではないか。

 --行基は後々のことまで考えたのですね

 吉田氏 実際、大仏造立に協力したことが行基の死後に役に立った。天皇の希望に添うように貢献したということで、弟子たちは十禅師(宮中に仕えた10人の僧)という名誉ある地位にも就くことができた。

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