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【エンタメよもやま話】米テスラが苦境から抜け出せないワケ…納車遅れと中国の制裁関税

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 米の投資銀行「ニーダム・アンド・カンパニー」のアナリスト、ラジュビンドラ・ギル氏が顧客向けに配布した文書(アナリスト・ノート)で明らかになったのですが、それによると、キャンセルが新規の注文を上回っているという深刻な状況だとか…。

 「モデル3」を購入する場合、顧客はまず、払い戻し可能な1000ドル(約11万円)を支払って予約をします。その後、特定のバージョンを選択するため、さらに2500ドル(約27万5000円)を支払い、残りを納車の際に支払いますが、ギル氏は「モデル3」の納車期間を4カ月から1年と見ており、2020年まで納車されないケースもあり得ると指摘しています。

 これに対し、テスラの広報担当は前述のCNNに、「モデル3」のキャンセルが新規の注文を上回っているというギル氏の指摘を否定。

 さらに、ギル氏が文書で言及した納車までの待ち時間も、昔の話だと述べました。実際、テスラの公式サイトが記載している納車までの待ち時間は1カ月から9カ月でした。

 さらに当のマスクCEOもツイッターで20日、「先週、(テスラの)SとXで2000台、3では5000台の“新規の”注文があった」と具体的な数字を挙げて反論しました。

 また、前述のCNBCは、テスラの広報担当者の声として、今年の第2四半期(4月~6月)の終わりの段階で、「モデル3」については42万台分の予約があり、計2万8386台を納車済みと説明しています。

 とはいえ、こうした報道がでるのには理由があるのです。

 テスラが「モデル3」を発売しますと発表した2016年、マスクCEOは、価格は3万5000ドル(約385万円)で、納車は2017年末から始まると述べました。

 これまでの富裕層をターゲットにしたモデルと違って、価格面でも大衆路線を打ち出したとあって、大変な話題となりました。マスクCEOは昨年7月、この年末には週5000台の生産が可能になると明言しました。

わずか3カ月で最大赤字770億円…運転資金も…

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