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【エンタメよもやま話】米テスラが苦境から抜け出せないワケ…納車遅れと中国の制裁関税

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 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、本当に久々となる米の自動車業界に関するお話でございます。

 テスラモーターズといえば、宇宙開発企業のスペースXの共同設立者兼CEO(最高経営責任者)も務める南アフリカ生まれの名うての起業家、イーロン・マスク氏(47)が会長兼CEOを務める米国の電気自動車(EV)大手です。

 多くのハイテク企業が本社を置く米サンフランシスコのパロアルトで2003年に設立され、世界の自動車業界に「EV革命」を起こしたといっても過言ではない強固な存在感を示しているわけですが、そんな飛ぶ鳥を落とす勢いで成長してきたテスラがいま、意外にも、大きなピンチに直面しているのです。

 というわけで今回の本コラムでは、そんなテスラが直面する危機についてご説明いたします。

■大人気45万台の予約も納車わずか2000台…資金も6600億円を…

 テスラのEVといえば、2012年に米、翌年には日本でも発売されたセダン「モデルS」のように、日本でも1台約800万円と、富裕層向けの高級車とされていました。

 そんなテスラが昨年7月、富裕層だけでなく“中間層にも手が届くEV”と銘打って市場投入した新型のセダン「モデル3」(標準装備の基本モデルで3万5000ドル=約385万円)を発売したのですが、生産の遅れによる納車期間の長さから、米でキャンセルが続出しているというのです。

 7月19日付の米CNN(電子版)や、同月20日付の米経済系ニュースサイト、ビジネスインサイダー、同月21日付の米経済系ニュース専門局CNBCなどが伝えているのですが、「モデル3」の予約注文(約40万台分)の24%、つまり約4分の1がキャンセルされていたのです。キャンセルのペースは1年前に比べると2倍に急増していたといいます。

富裕層から一転、庶民向けモデル…でも生産体制に問題、そして

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