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初めて累計1000人超す 奈良県の熱中症救急搬送

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初めて累計1000人超す 奈良県の熱中症救急搬送

 奈良県内で4月30日から8月5日までに熱中症で救急搬送されたのは累計1139人で、平成23年の統計開始以来、初めて千人を超えたことが県のまとめで分かった。これまでの最多搬送は昨シーズン(5月1日~10月1日)の852人だった。

 県によると、救急搬送者の49%は65歳以上の高齢者で、自宅の居間やトイレで熱中症を発症し、倒れているのを家族らに発見されるケースが多かったという。

 県内では、35度以上の猛暑日が続いた7月3週目(16~22日)に、1週間で426人が救急搬送された。これ以降搬送人数は減ってはきているものの、7月30日~8月5日の搬送も160人に上った。

 奈良地方気象台によると、県内では7日に奈良市の最高気温が32・3度と、8日ぶりに35度を下回った。今後1週間は暑さが和らぐ見込みだが、引き続き熱中症への注意が必要だ。

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