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【『元気になる』を支援する(4)】阪神大震災を経験、東北での施設立ち上げへ ポラリス社長、森剛士さん

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【『元気になる』を支援する(4)】
阪神大震災を経験、東北での施設立ち上げへ ポラリス社長、森剛士さん

医学部生だったときに阪神・淡路大震災を経験した森剛士さん。そのときの思いが東北での施設開設につながった(奥清博撮影) 医学部生だったときに阪神・淡路大震災を経験した森剛士さん。そのときの思いが東北での施設開設につながった(奥清博撮影)

 医学部生だったときに阪神・淡路大震災を経験した森剛士さん(48)。そのときのボランティアの経験が東日本大震災後、東北にデイサービス施設を開設する決断につながった。(聞き手・黒川信雄)

 --兵庫医科大の医学部生だった平成7年1月、阪神・淡路大震災を経験されました

  授業は休みとなり、がれき撤去などのボランティアをしていました。そこで痛感させられたのは、救援内容の優先順位を変化させなくてはならないということでした。最初の48時間は生命の救助。次に被災者への衣食住の提供。そして高齢者など弱者のケア。なぜなら私はそこで、それまで元気だった高齢者がたった1週間、避難所の体育館にこもっていただけで衰弱し、寝たきりになってしまう状況を目の当たりにしたからです。

 --23年3月の東日本大震災の後、東北でデイサービス施設の開設に踏み切りました。東京での開設計画を中断してまでの決断の背景には、阪神・淡路大震災で見た高齢者の姿があった

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