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9例、検診で発見できた可能性 和歌山、がん検診追跡調査

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9例、検診で発見できた可能性 和歌山、がん検診追跡調査

 和歌山県と厚生労働省研究班などは8日、和歌山市が実施したがん検診約4万例のデータを追跡調査した結果、受診後2年以内にがんが見つかったケースが66例あり、うち9例は検診で発見できた可能性があると記者会見で明らかにした。

 追跡調査は、和歌山市のがん検診が適切かどうかを検証するためで、平成24年度分の約4万例の検診データと、県が保有する、医療機関作成のがん患者の登録データを照合した。

 すると、9例は検診での結果が「要精密検査」ではなかったが、検診を受けてから2年以内に進行したがんが見つかっていたことが判明。がんの進行速度などを勘案し、県は「検診で発見できた可能性がある」と判断した。がんの種類は大腸がん1例、肺がん6例、乳がん2例。

 県健康推進課は「9例について個別具体的にどのような症例だったかを検討し、がん検診の質の向上に努めたい」としている。

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