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失職の大阪・羽曳野市議、地位回復 生活実態について「不合理とまではいえない」 大阪府が裁決

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 大阪府羽曳野市内での生活実態がないなどとした市議会の決定を不服として、議員失職した百谷(ももたに)孝浩氏(37)が決定を取り消すよう求めていた申し立てについて、大阪府は8日、議会の決定を取り消すと裁決した。百谷氏は決定のあった5月にさかのぼって市議の地位を回復する。

 公職選挙法は、市町村議会の被選挙権は区域内に3カ月以上住むことが必要と規定。市議会の特別委員会は百谷市議の市内のマンション(借家)におけるガス使用量がゼロだった点などを理由に「継続的な生活は認められず、政治活動や選挙活動のための『一時的な滞在』に利用されている」と結論づけていた。

 一方、裁決書によると、ガス使用量などをめぐる百谷市議の証言について「ある程度の疑問は残るものの、生活実態を否定するまでの著しい不合理があるとまでいえない」などと判断。百谷市議に被選挙権があり、「違法な決定」として、市議会の決定を取り消した。

 百谷市議は「極めて妥当な判断。今後も市民のために誠心誠意をもって職務に全力を尽くす」とコメントした。

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