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【虎のソナタ】サンスポ“都市伝説”ご都合主義の勝利? 「母校・近大付負けたから阪神は勝つ」的中

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【虎のソナタ】
サンスポ“都市伝説”ご都合主義の勝利? 「母校・近大付負けたから阪神は勝つ」的中

1回、先制満塁弾を放ったロサリオはスキップ?しながら三塁を回る 1回、先制満塁弾を放ったロサリオはスキップ?しながら三塁を回る

 整理部長生頼秀基局次長だ。彼は第3試合で前橋育英に完封負けした近大付のOB。この日は編集総括の担当でジッとしてられない…。編集総括とはその日の紙面構成などをまとめる任務なのだ。しかも「生頼さんの時は阪神がヘビにニラまれたカエルみたいになる」という“都市伝説”がひそかにある。そのため彼は神妙な顔で「モノは考えようや。甲子園で我が母校の近大付が負けたから阪神は巨人に勝つに決まってるんや!」とやたらすごんでいた。どこにそんな“都市伝説”がある? だったらこれから先も近大付は連戦連敗という阪神ファンの祈りに包まれてしまうではないか。本当はとても強いチームなのに…だ。

 あ、読者の皆様にお断りしておきますが、我がサンスポはそんなヘンな判断基準で紙面構成を決めているわけではございません、念のため。

 「ま、みとってみい。東京ドームは何かが起きる。禍福はフィフティ・フィフティや」。つまり「糾(あざな)える縄の如し…」(災いと幸せはより合わせた縄のようだ『史記』)というリクツなのである。

 おっと生頼のご都合主義は的中した。阪神は一回の内海の乱れに乗じて満塁でロサリオが136キロのストレートをドカンと来日初のグランドスラムだ。景気づけには最高の一発となりましたぞ、あとはおぼろ…でしたけど…。当番デスクの大澤謙一郎は試合前の妄想コンテに「東京ドーム大好き、福留でG倒」と書き込むと、五回にタイムリー二塁打を放ち、貴重な追加点。どうも我が社の社員は思考回路がご都合主義すぎる。そんなに人生甘くないと思うぞな、もし…。

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