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【虎のソナタ】サンスポ“都市伝説”ご都合主義の勝利? 「母校・近大付負けたから阪神は勝つ」的中

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【虎のソナタ】
サンスポ“都市伝説”ご都合主義の勝利? 「母校・近大付負けたから阪神は勝つ」的中

1回、先制満塁弾を放ったロサリオはスキップ?しながら三塁を回る 1回、先制満塁弾を放ったロサリオはスキップ?しながら三塁を回る

 高校野球は“甘酸っぱい”香りを運ぶ。それぞれの故郷、それに母校の思い出を甲子園にぶつけるからだ。

 ぶしつけな例えだが、仮にこれが『後期高齢者夏の野球大会』(そんな大会はないけど…)だとしたら…申し訳ないがここまで熱くなるだろうか。なにしろ誰もが高校生の頃には胸キュンで…セーラー服がまぶしかったんだ。

 だから誰もが母校が甲子園に出ると引っ越しをしてしまう彼女をいちごを持って追いかける若者に戻る…。

 まず高校野球を取材している24歳の須藤佳裕記者は第3日2試合目の近江7-3智弁和歌山の勝者「近江」のOBだ。

 「実は主将の中尾君が組み合わせ抽選で『できれば3日目(7日)は引きたくなかったんですが…』と苦笑してたんです。それは近江の吹奏楽部が7日に演奏会の予定が入ってるそうで彼らも『心は二つ、身は一つ…』と辛い状況だったらしいんです。それがドンピシャで3日目を引いちゃったわけで…この日の甲子園のアルプス席の吹奏楽部の応援はどうやら大急ぎで卒業生らをかき集めて精いっぱいのメンバーだったらしいですョ。そして近江は勝利した…」と須藤。

 試合後、ベンチ裏の通路で須藤記者を見つけた多賀監督は握手をしながら「勝ったで!」と本当にうれしそうな笑顔だったそうだ。こうなると若い須藤はフル回転で酷暑の甲子園を走り回っている。

 もう一人、暑いの、疲れたなど言っていられないのが編集局にもいた。

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