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【『元気になる』を支援する(3)】安価な自立介護支援、施設・行政・利用者に得 ポラリス社長、森剛士さん

自立支援介護をアジアへ広げる取り組みを行っている森剛士さん。実習生の受け入れもそのひとつだ(奥清博撮影)
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 常に日本の医療・介護制度に問題意識を持っているポラリス社長の森剛士さん(48)。自立支援型介護を海外に「輸出」しようという取り組みに関わっている。(聞き手・黒川信雄)

 --現在の日本の医療・介護制度の何が問題だと思いますか

  日本の医療保険制度は世界に誇るべきものだと思います。誰でもアクセスでき、高度な医療を受けられる。しかし、めちゃくちゃお金がかかるのが欠点。そして、患者が倒れた直後の急性期に保険金などがいってしまう。表現は悪いですが、病院側も3カ月か半年で患者さんを回さないと経営が成り立たないのが実態です。脳梗塞なら最初の半年はリハビリできるけど、その後が続かないのです。

 --他の国々は日本をどのように評価をしていますか

  日本は高齢化において、世界より圧倒的に早いスピードで進んでいる“課題先進国”です。その取り組みをアジア各国が注視していますが、現在の日本の介護制度は要介護者のお世話をすることが中心。海外の視察者は参考にする必要はないという評価をしているといわれます。例えば、ドイツは要介護状態になることを防ぐ、介護予防の方向にシフトしようとしていると聞いています。

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